1980年頃の耐久レーサーが大好きで、そのイメージでヘッドライトにハロゲンのイエローバルブをつけていました。
しかし歳のせいか黄色いライトに照らされた色を記憶色に脳内変換することに疲れを感じるようになってきたので、省電力も兼ねて白いLEDバルブに変更することにしました。
色温度の低いものは波長が長く減衰しにくいので雨や霧などの悪天候に強く、トンネル内の照明も以前は黄色いものが多かったのは排気ガスで煙った中でも視界を確保するためだとか。
現在は排気ガスもクリーンになり、トンネル内も白いLED照明が多くなりました。
ということで、あまり青白くなく、雨や霧でも視界が確保できそうな色温度4000KのLEDバルブを購入しました。
また、購入にあたり一体型でポン付けできること、冷却ファンを内蔵していること、自動車用照明器具メーカーの製品であることを条件に選定しました。
【Amazon.co.jp 限定】M's Basicと謳っていますが、IPFのエントリーモデルであるEFFECTERシリーズを黒くしただけのように思います。
///IPF LED EFFECTER HEAD & FOG BULB 4000K
ただしAmazon版はバイク用として1個売りしているので、こちらを選びました。…やや割高ですが。
それでは交換していきます。
ヘッドライトの前のガラスカバーを外します。
ヘッドライトリム下側のプラスねじ1本を緩めると、リムに固定されたライトレンズがリフレクターと共に外れるので、H4バルブ後ろのコネクターを抜き、ヘッドライトハウジングから分離します。
H4バルブはスプリングで固定されています。
LEDバルブに交換します。
逆の手順で元に戻し点灯確認します。
もう少しハロゲンに近い色味かと思いましたが、予想以上に白いです。
しかし写真で見るとハロゲンランプのような色に見えますね。
配光はやはりハロゲンバルブの方がきれいに出ます。
ヘッドライトを点灯しても電圧計の針がほとんど動かないのはスバラシイ。
ハイビームのインジケーターは問題なく点灯します。
パッシングの切り替えも瞬時です。
電動ファンの音が多少聞こえますが、エンジンをかけたら全く気にならないレベルです。