WILBERSリアサスペンションのフルメンテナンス(準備編)

今装着しているWILBERESのリアサスペンションは、2015年5月に中古で購入したもので、9年間一度もオーバーホールしていません。

Gクラフト製のリザーブタンクステーを使用しています。

 

前オーナーの整備状況はわかりませんが、製造年月2011年12月から12年以上経過しているので、日本国内唯一のWILBERSオフィシャルサービスセンターであるTechnixさんにフルメンテナンスしてもらうことにしました。

 

メールで問い合わせると、親切な回答と以下のブログをご紹介いただきました。

 

それでは発送の準備をします。

作業性をよくするため右側のサイレンサーを抜いてから、WILBERSのサスペンションを外します。

相当にヘタレていると思われます。

 

純正のサスペンションを取り付けてプリロードを調整します。

プリロードの調整方法はこちら ↓

 

純正サスペンションのプリロード調整をしていて気づいたのですが、このZ型のパニアステーはフックレンチがぶつからない角度になっています。

Z型ステーは1983年に登場したKシリーズ用に設計されたものを、パニアケースの共通化等を目的にRシリーズのモノサス用にアレンジしているのだと推察しますが、さすがです、よく考えられていますね。

4段階中、最弱から2段目にセットしました。

車載工具のフックレンチを使って調整します。

 

本日Technixさんに発送しました。

納期は概ね14日程度~とのことなので、仕上がりを楽しみに待ちます。

 

【追記】2024.1.24

本日Technixさんより「ダンパーロッドに研磨では修正できない深いキズがあるので、部品在庫があれば交換、無ければ再メッキになるが作業を継続されますか?」と連絡をいただきました。

費用はいずれの場合もプラス¥15,000とのこと。

作業は継続していただくようお願いしました。

 

【追記】2024.2.2

本日Technixさんより「ダンパーロッドの在庫が無いため再メッキになります。」と連絡をいただきました。

再メッキは外注に出すようなので、納期はもう少しかかりそうです。