午後から雨の予報なので、少し走ってきました。
フロントサスペンション周りをいろいろと交換、整備したので効果確認です。
走行性能に影響のありそうなところは以下になります。
- トップブリッジ交換
- インナーチューブめっき再生
- スラストベアリング組み込み
- オイルシール交換
- フォークオイル交換
低速時のサスペンションの反応が良くなったように感じます。
歩道の段差を乗り越えるときのガツンとくる衝撃が和らいで、スッと吸収されます。
また、フェアリングなどから聞こえてくる軋み音も減った気がします。
路面の小さな凹凸をコツコツと伝えなくなった感じです。
このように感じる理由として、以下が考えられます。
- インナーチューブの上部がトップブリッジによりクランプされることで剛性が上がり、左右のフォークが整列してサスペンションの動きが良くなった。
- スラストベアリングがコイルスプリングのねじれをリリースすることで、サスペンションが小さな入力に対し、リニアに反応するようになった。
- めっき再生やオイルシール、フォークオイルの交換でサスペンションのフリクションが低減した。
全体的に動作がなめらかになったように感じましたが、どの作業がどの程度影響を及ぼしているのかわかりません。
数値化できるデータもなく、感覚的なもので、時間や費用をかけたことに対するプラシーボもあると思いますが、悪くなるような作業はしていないので、おそらく良い方向に改善されたと信じたいです。
我ながら何のインプレッションにもなっていませんね。
【2022.10.16 追記】
本日、箱根の山を走ってきましたが、九十九折の切り返しや倒しこみが軽く感じます。
走っていてすごく気持ちいいし、楽しいし、怖くない!
相変わらず、どの作業がどの程度影響を及ぼしているのかわかりませんが、めっき再生やオイルシール、フォークオイルの交換は新車の状態に近づける作業、トップブリッジの交換やスラストベアリングの追加は、新車の状態+αを狙った作業になりますので、後者の影響が大きいと考えています。