ワックスはピカールでお馴染み、日本磨科工業株式会社のグラスターゾル・オートを使用していましたが、今回は以前から気になっていた、石原ケミカル株式会社のユニコン カークリームを買ってみました。
パッケージがかわいいです。
HRCのレーサーっぽいバイクと、シトロエンCXのようなクルマのイラストが描かれています。
ボトルも三角形で転がらないように考えられています。
ユニコン カークリームは、1959年4月から販売しているそうです。
発売から63年経っていますが、いま見ても素晴らしい容器のデザインだと思います。
ちなみにグラスターゾルは1958年、グラスターゾル・オートは1973年発売だそうです。
早速使ってみました。
カークリームは乳液状のワックス、グラスターゾル・オートはムース状のスプレーをそれぞれ塗り伸ばしてから乾拭きしますが、カークリームの方は乳液状なので塗り伸ばしがムースに比べると多少重く、広がりも悪いです。
それでも十分作業性は良いです。
艶感はカークリームの方が多少深みがあるように感じます。
カークリームは石油系溶剤のニオイ、グラスターゾル・オートはおじさんの整髪料のようなニオイがします。
耐久性はわかりませんが、雨の日は基本的に乗らないので、個人的には気になりません。
しばらく併用してみます。
【追記】2023.12.31
グラスターゾル・オートを使い切ってしまい、しばらくカークリームのみでしたが再購入。
あらためてグラスターゾル・オートが使いやすいと感じました。
僕の使い方にはこちらのほうが合っているようです。
カークリームは金属や塗装のスクラッチ傷を磨く際に、同じユニコンのコンパウンドFMC830-Pと混ぜて使っています。