ブレーキパッドを交換しました。
前回は2016年にブレーキローターと同時にEBCのブレーキパッドに交換したと記憶しています。
日本ではKITACOが取り扱っています。
それでは交換していきます。
ピストンを戻すのでブレーキフルードを少し抜きます。
ブリーダーボルトを緩める際はメガネレンチかフレアナットレンチを使用しています。
オープンスパナでもきつく締まっていなければ回せますが、ナットの角を傷める恐れがあります。
キャリパー上部のカバーを外します。
パッドピンを抜きます。
本来は引っ張って抜くのでしょうが、うまく抜けないので写真のようにホイール側から竹製のはしなどを当ててハンマーで叩いて抜いています。
新旧パッドを比べてみると、ライニング材の縦横寸法が微妙に異なります。また、バックプレートの厚みもEBC=3.25mm、sbs=3.55mmとsbsの方が0.3mm程厚いです。
使用していたEBCのバックプレートは、ピストンに擦れて塗装が剝がれています。
sbsのバックプレートは塗装ではないので、このような状態にはならないだろうと期待しています。
バックプレートには鳴き止めのグリスは塗らず、ライニング面に付着しないようシリコンスプレーを吹いてふき取るだけにしました。
パッドピンに薄くグリスを塗って組付けます。
キャリパ―側完了。
エア抜きしてリザーバータンクにブレーキフルードを足して完成です。